ついにReactNative for Androidがリリースされました。
とりあえず簡単にセットアップ方法をご紹介します。
ReactNativeの公式インストラクションはこちら。
今のところOS Xのみサポートされているようです。
nvm, watchman, flowをインストールするのに利用します。
nvm経由でインストールしましょう。あるいはnodebrew使ってもいいし、直接入れてもよいです。
Terminalで使えるように環境変数の設定とかも必要です。
Node.jsのファイル監視関係のバグを回避するためにもwatchmanを利用するのがいいみたいです。
brew install watchman
flowを使いたい場合はこれもhomebrewからインストールします。
brew install flow
Android向けの開発なのでAndroid SDKが必要です。
未インストールの方はこちらの手順にしたがって設定してください。
※私の環境では実機(Nexus6 5.1.1)で動かすことができなかったので、エミュレータのインストールもしておくといいと思います。
※2015/09/17追記: 実機でのデバッグ方法わかりました
下記コマンドを実行します
npm install -g react-native-cli
react-native init AwesomeProject
cd AwesomeProjectAwesomeProject はプロジェクト名なので、なんでもいいです。
下記のコマンドを実行すると、エミュレータでアプリが起動します。
react-native run-android
適当にコードを書き換えてみましょう。 コードに変更を加えたら、エミュレータ上で F2 を押すとメニューが表示されます。
"Reload JS" をクリックすると画面がリロードされ、コードの変更がエミュレータにも反映されます。
(クリックするとyoutubeにとびます)
ReactJSでついにAndroidアプリがつくれるようになった…と思うとテンション上がりますね。
豊富なnode.jsの資産を使えるので、色々夢が広がります。 TitaniumMobileのようにならないか心配ですが、Webでもある程度市民権を得ている技術ではあるので、それなりに流行るんじゃないかなー、と思ってます。
こちらからは以上です。
追って簡単なアプリとかも作ってみようと思います。